みなみの島 de さくらさく?

空が空として、海が海として、風が風として。

飛沫転石帯(ひまつてんせきたい)でマクロな世界に眼を凝らす。

amは、境浦で行われた自然観察会に参加♪

高潮時で海水が浸る線よりも陸側で
かつ、波飛沫があたる範囲を【飛沫転石帯】と云ぃ
その部分を好む海産生物を捜索&観察。

この飛沫転石帯。
地域によっては護岸工事などによって
失われつつある中で、この島には数ヶ所あると…。

そんな貴重なエリアで最初は実態観察。
20cm四方ほどの砂浜の表層の砂を海水に入れ
かき混ぜるとプラスチックetc.の人工物が浮かぶ。
その海水の上澄みだけを篩やネットで濾すと…
枯葉や朽ちた木片に混ざって大小のプラスチック。

これらが海洋中に漂ぃながら、分割・分裂・細分化…。
結果、マイクロ単位の粒子となって
海洋生物の体内に取り込まれてしまぅ。
まだまだ研究途中の部分が多ぃよぅだけれども
それらの人工物が排出されることなく
海洋生物の体内に蓄積されていったとしたら…。
社会や歴史の授業で習った公害問題と同じよぅな
被害が出てしまってもおかしくはなぃかもしれなぃ。
…もしかしたら既に…。

また、参考資料として約20年ほど前に作成されたといぅ
海洋漂着ゴミのサンプリングを見せていただく。

まだプラスチックの欠片の大きさが
かなりはっきりしてぃたよぅだけれども
今日、砂から出てきたものは砂粒と変わらなぃほど
細かくなってしまってぃるものがたくさん出てきた。

身の回りはプラスチック製品であふれてぃる。
無くてはならなぃものになってしまってぃる。
止めることが出来なぃのであれば
せめて、せめて、必要最小限に留めたぃ。
そして、適切な処理となるよぅ心掛けなければ。

次に、研究者の先生方に習ぃながらの生きもの探し。

【ニシキアマオブネ】
これは伍佰圓玉ほどの大きさだけれども…。

お目当ての小さな生きものは…1mmとか2mmとかの世界。

ルーペをお借りして観ても…ちっさぃ。

【カドカドガイ】
小さぃながらも、触角を動かしながら石の上を歩きまわる♪
かわいぃ♡
…っと、ここでカメラのバッテリー切れ…。
(ノ_-。) 準備不足。

貝殻を集めて、分類ごとに分けて解説を聞ぃたり
大きな海洋漂着ゴミを拾ぃ集めたり。
生きものと共存するための有意義なひとときとなった。

何気に高校時代は環境保護関係の学校へ進もぅかと考ぇてぃた。
当時は具体的に何が出来るのかわからず
違った道を進んできた。
思ぃがけず、この島に暮らし
講演会や観察会といった機会に恵まれ
興味&関心だけでも棄てずに居てよかったなと思った。
これからも様々なことにアンテナを向けて
身の丈を考ぇつつも、地球に寄り副っていけたらなぁ…っと。

関係各位。
今回も貴重な体験をありがとぅござぃました!

帰宅後、簡単なLunch♪

ちょっと時間があったのでWSへ徒歩る♪

週末の深呼吸point♪

いつもながら贅沢風景♪

身支度を整ぇ、船待へ。

早くも出港日。

『いってらっしゃぁい!』
じゃぶんっ!
気持ちぃい〜♪