みなみの島 de さくらさく?

空が空として、海が海として、風が風として。

『1スパンにつき1名通行』…ガィド部 兄島遠征!

職場の仲良しガィド部。
本日は村主催の『兄島視察会』に参加!

昨年3月から兄島のグリーンアノール対策が講じられ
村民へ自然環境保全事業を知るための機会として
この視察会が実施される運びとなった。

っといぅ、貴重な学習のchance☆

部長Csanがみんなをピックupしてくださり宮之浜へ。

ここで出席確認や担当者&班の紹介…etc.を行ぃ
ヘルメット&軍手を貸与してもらぅ。

また、プラナリアを実際に見て
靴底の泥を除去し、お酢かけする意味を再確認。

辺り一面がお酢のにおぃに…。

通船となる、小型船舶が到着し
早速、班ごとに乗り込む。

いざ、兄島へ!

…っと、10分もかからずに滝之浦より上陸!!

漁サンから山靴に履き替ぇ、滝之浦をあとにする。

視察開始♪

沢にて昆虫や陸山貝類(かたつむりetc.)の説明。

…ちなみに…上陸前に行った靴底の付着物撤去は
陸山貝類を食べてしまぅプラナリアを土ごと
兄島に持ち込まなぃための手立て。

そんなに歩かなぃうちに急傾斜ゾーンに突入。

一部は階段が設置されてぃた。

《1スパンにつき1名通行》

兄島経験者の方々が口々に教ぇてくれた急傾斜ゾーン。

ロープにつかまりつつ、登ってゆく。

ところどころから上陸地点である滝之浦が観ぇはじめる。

約100mほどの標高まで一気に登る。
ややなだらかなルートになり
植物の説明etc.をうかがぃながら歩く、歩く。

ちょっと開けた場所に到着し、改めて靴底の泥撤去。

実際のアノール対策を観つつ、現状をうかがぅ。

…過去にヤギ・ネズミ…っと
本来はこの島に生息しなかった生きものたちによって
世界でここにしかいなぃ動植物が絶滅の危機に瀕する。
現在の天敵はグリーンアノール…。

父島でもよく見かけるアノールのトラップ。
手に取って見せてもらぅと…3回の使用が可能。
…でも、夏の強ぃ陽射しにはケースが弱ぃみたぃ。
完全なる人海戦術によって、トラップの設置や回収が
行われてぃるとのこと。

まず、目指すは↓見返山北峰。

こちらの切り立った感じの山が見返山↓

美しぃシルエット☆

父島方面に目を向けると、徐々に二見湾が観ぇてきてぃる。

風もほとんどなく、ぽっかぽか…暑ぃほど。

場所により対策順序があり、トラップの数が異なってぃる。

↑これは密集地。

普段、気にしなぃ下草もかなりの割合で固有種。

また、父島ではなかなかお目にかかれなぃ植物も
そこかしこに…なんて場所もあった。
写真に撮った動植物もあるのだけれど
村から【生息地が特定できる情報は公表しない】
っといぅ注意があったため
今回は全ての植物の写真掲載を自粛することにした。


標高があがり、人丸島や西島も丸っと観ぇてきた。

木々が少なくなり岩場が増ぇ、北峰まであとわずか。

岩の間からも小さくかわいぃ花々が顔を出す♪

登り始めから約3時間で見返山北峰に到着。

海を観ながらのLunch time♪

文字通りの断崖絶壁エリァにも
図鑑でしか見たことのなかった可憐な花々が♪

南島で見かけたよぅな、こんな方も。


トラップの続く島の中央部。

一日も早く、撤去できるよぅになるといぃな…☆

予定の視察を終ぇ、来た道を戻る。

あっといぅ間に滝之浦が観ぇてきて
急斜面を降りてゆく。

通船の待つ、滝之浦へ到着。

名残惜しみつつ、乗船。

冬の海とは思ぇなぃ凪た兄島瀬戸を渡る。

担当の方々のご挨拶があり、解散。


父島と同じよぅな植物が広がる中で
固有の動植物が濃ゆく生息してぃる兄島。
外来種駆除…もちろん賛否両論あるけれど
やはり、地球上でここにしかなぃっといぅことは
優先的に守ってゆくことがあっていぃのではなぃか…な。
私が実際に出来ることは少なぃかもしれなぃけど
興味・関心を持ち続けてゆきたぃと思った。
また、こぅして拙ぃブログだけれども
許される範囲内におぃて発信することが
他の誰かの興味・関心に繋がったら…っと願ぅ☆
っと、いぅことで…
本当に、本当に充実した視察会だった!!

☆★☆special thanks☆★☆
部長Csan、Nchan、Echan
ガィドYsan、解説Mkun
参加メムバー、並びに、各関係機関の方々
おつかれさまでした!
そして、ありがとぅござぃました!!



…職場ガィド部は、街に繰り出し反省会。

…の、前に。
久々に街へ降りたらCP-5001が接岸中。

懐かしく、嬉しぃ♪

反省会。

一日の出来事を反芻しつつ。

乾杯♪

写真を観たり。

食べたり。

食べたり。

別腹だったり。
ごちそぅさまでした!!

帰り道。

大型船を係留するブィが陸揚げされてぃた。
大っっっきいぃぃ〜!