内地から桜のたよりが届く。
この島にいて唯一残念なこと。
ソメイヨシノが観られなぃこと。
見頃を迎ぇたといぅ桜の花。
入学式を待ってぃたかのよぅ。
ほんのりうすピンクの花の舞。
お花見、いきたぃなぁ…。
Lunchは無人島ボランティアから1週間戻ってきてぃるYchanと。
お互ぃの近況報告でわぃわぃ、わぃわぃ。
先便の涙のお別れから早くも次の出港日。
太鼓メンバーも引き揚げの方がいるといぅことで
いつもより長く、力強ぃものだった。
この船で仲のよかった島暮らしの先輩方もたくさん引き揚げ。
ダィビング仲間のTchan、Mchan、Ysan、Tsan親子。
お仕事繋がりで知り合って仲良しになったHchan、Hsan。
船待でわ、あまりにばたばたでまだ実感がわかなぃ。
停泊中の【ぱしふぃっく びいなす】の脇をおが丸が通ると
船笛が鳴る。
その美しぃ和音に切なくなる。
泣きそぅになるのをぐっと堪ぇてこらぇて大きく手を振る。
甲板に姿が見ぇて手を振りあってぃるうちに
飛び込みpointへ近づく。
『3・2・1』
『いってらっしゃぁぁぁい!』
飛び込んだ水はなんだかとっても冷たかった。
…あぁぁ、行っちゃった…。
夜は急遽決まった持ち寄りごはん。
『ひとりだったら一品だけだったよ。』
『いろんなもの食べられて嬉しぃね。』
楽しきひととき。