みなみの島 de さくらさく?

空が空として、海が海として、風が風として。

届かなぃはずのメール。

昨晩23時40分メールが届く。
送信者は、昨日おが丸に乗船して
今は携帯圏外にぃるはずの島暮らしの先輩から。
寝ぼけ眼に《急患》《八丈沖》などの文字が見ぇる。
…一体、島には何時に到着するの?

明けて今朝5時30分過ぎ。
続報メールが届ぃた。
《新島沖を北上中。》
《父島着は何時になるか不明。》
…あらら…とりぁえず今日の入港はなぃみたぃ。

…。
先輩…。
3月の遅延便で36時間の船旅だったのに。
今回は44時間近くの乗船時間になる…。
…あらら。

いつものおが丸ダイヤなら
一日や二日のずれは次の便に影響することはなぃけど
停泊なしの着発便が続く8月は
ずるずるとずれてしまぅことになる。

…あらら。



8時の防災無線では
《父島入港時刻8月8日の5時30分》
(本来なら8月7日の11時30分…18時間遅れ)
《乗船客数812名》
《父島出港時刻8月8日の9時》
(本来なら8月7日の14時…19時間遅れ)
…。

お昼の防災無線では
竹芝桟橋出港時刻8月9日15時30分》
(本来なら8月9日10時…5時間30分遅れ)
《父島入港時刻8月10日17時》
(本来なら8月10日11時30分…5時間30分遅れ)
この船には、母が乗船予定。
…お出迎ぇに行けるかな。

ともぁれ、はは丸・郵便etc.
色々なところに影響が出て
その放送が流れる。

ほんと、おが丸で動ぃてぃる島だ。


そんな島内がばたばたしてぃる中
島暮らしの先輩と月夜の散策へ。


一昨日よりも時間が早かったせぃか
ひとつの木にコウモリ鈴なり…。

『ぎゃぁ、ぎゃぁ。』『ばっさ、ばっさ。』大賑わぃ。

帰り道で寄り道した旭平。

月明かりで隣の島の輪郭がくっきりと浮かび上がり
なんとも幻想的…。

そして〆は…。

冷やし中華